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Alain Caron(アラン・キャロン)「カナダ出身ハイテクベーシスト」

      2017/05/14

カナダ出身のハイテクベーシストである、Alain Caron(アラン・キャロン)

カナダでは人気が高いようで、国外でも有名なジャズ・フュージョンミュージシャンと共演しているところから一定の知名度を持っていると思われます。そういう点では、日本人ベーシストの櫻井哲夫さんと立ち位置が似ているのかな。

11歳の頃にベースを始め、15歳の頃からジャズを追求し始める。特にジャズインプロヴィゼーションの先生であったCharlie Banacos、バークリー音楽大学のサマーセッションでジャズの腕を磨いたようである。

Uzeb、Leni Stern、ジノ・ヴァネリ、ソロ等で活動をしてきたベーシストです。

 

超絶テクニシャン

アラン・キャロンは六弦ベースを用いて、スラップ、指弾き、フレットレス弾きなど、数多くのテクニックと超絶的な技術が売りのカナダ産ハイテクベーシストです。

ドナ・リーをスラップでカバーするという、普通の人間であれば思いつかないようなことをやってのける。ちなみに同じことをヴィクター・ウッテンもやっていますが、彼も普通の人間ではないのでセーフ

どのようなテクニックでも非常にハイレベルにこなすアラン・キャロンですが、その中でもスラップの超絶テクニシャンぶりには目を見張る。サム・アップはもちろん、指弾きで弾くようなフレーズも持ち前のスラップテクニックで難なく弾きます。普通のフレーズをスラップで弾くことにより、指弾きで弾くのとは違うアクセントがつきます。

また、細かいスラッピングが好みのようで、大味のフレーズは少なく、音数が多いスラッピングを行います。また、スラップ中にコード弾き等も交えたりと、スラップテクニックに関しては非常に器用です。

その他に、「テンポは体を動かさずに取る」という哲学も持っています。体に頼らず頭の中で拍の位置を理解することが重要であると考えているようです。

ただし、テクニックは超絶的なアラン・キャロンですが、音の強弱はつけず、グルーヴも淡白であり、少々無機質に感じられる部分はあります。

超絶ベーシストが好きな方は聞いていて非常に楽しいベーシストですが、グルーヴ重視の方からすると少々機械的すぎるかも。好みは分かれるかもしれませんが、大変能力の高いベーシストにはかわりありません。

 - ベーシスト

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