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BEAT CRUSADERSのライブは楽しかったなぁ(もう散開したけど)

   

ぼくはあまり日本のバンドのライブを観に行かない。観に行くとしたら海外のミュージシャンかジャズ系ミュージシャン。

海外のミュージシャンはそんなに来日する機会もないし、やっぱりレア感があるのだろうか。ジャズ系ミュージシャンは、超一流の方々の技術・表現に触れたいという目的で行く。

では、なんで日本のバンドのライブはあまり観に行かないのか。まずは、レア感がそんなない。いつでも見れるという気持ちがある。そして、自分自身があまり日本の音楽シーンに詳しくないという点。知らない曲を聴いても楽しめないという気持ちがある。

それでも、日本のバンドも何回か観に行ったことがある。そして、これまた不思議なもので、行く前はそんなにテンション上がっていないのに、行った後は毎回満足して帰っていく。全然曲を知らなくてもです。

中でも印象に残っているのが、ONE OK ROCK・凛として時雨・BEAT CRUSADERS。モッシュしまくった。次の日筋肉痛になった。日本のバンドのライブにあまり気が進まない理由は多分、次の日筋肉痛になるというトラウマが残っているからかもしれない。

さて、今回はその中でもBEAT CRUSADERのライブの想い出について話したい。もう散開(解散)してしまったけど、あのライブは人生で観たライブで一番幸せな気持ちにさせてくれた。今でもあの日を思い返すと自然と笑顔になる。

■BEAT CRUSADERSについて知っていたこと

BEAT CRUSADERSのイメージは、「お面の人たち」「BECKの主題歌」くらいだった。知っている曲はBECKの主題歌の「HIT IN THE USA」のみ。

ただ、BEAT CRUSADERSのライブは楽しいという話だけは聞いていた。

曲を知らなくても楽しめるものか・・・?と疑問に思いながら行ったものです。

■BEAT CRUSADERSのライブは何がそんなに楽しかったのか

で、結局BEAT CRUSADERSのライブは何がそんなに楽しかったのか。その点について説明したい。

オープニングでお面を投げる

BEAT CRUSADERSといえば、お面が有名。このことを知っている人は多いだろう。

でも、彼らはこのお面をオープニングでいきなり投げ飛ばす。特に意味はなくとも、なんとなく、「変なお面の人たちがお面を取った」というだけで盛り上がれる。「BEAT CRUSADERS=お面」しか知らないぼくくらいのニワカでも盛り上がれる。

知らないバンドだとどうしてもアウェイ感を拭えない。でも、BEAT CRUSADERSのオープニングは、ぼくみたいな初心者が感じるアウェイ感を吹っ飛ばしてくれた。オープニングの時点で、曲を知らなくてもなんとなく楽しめそうという期待感が込み上げるのです。

キーボードの人、ほとんど演奏しない

そして、曲に入ると、案の定知らない曲。しかし、観ているともうそれだけで楽しい。

まず、キーボードの人(ケイタイモ)の見た目。少林寺拳法でもやっているかのような出で立ち。髪型とかも含めて。しかも、そもそもキーボードをほとんど弾かない。キーボードを弾かずに何をやっているかというと、前の方に出てきて、ずっと激しいラジオ体操みたいな動きをしている。冷静に考えると単なるカオスなのだが、とにかく気になる。「あの人、リハの時は何をやっているのだろうか」とかいろんな疑問が生じてくる。

ちなみに、後から知った話ですが、キーボードの人はそもそもキーボードを弾けない状態でバンドに入ったそうだ。しかも、どうやらベースが上手いらしい。いろいろテキトーすぎだろ。

お◯んコール

次、MC。会場を一体化させるためにコール・アンド・レスポンスをすることになるのだが、その内容がまた酷い。

ひたすら「おー◯んこ!おー◯んこ!」と叫ぶだけ。普段の生活ではまず大声で叫ぶことができない下ネタを、こんなにも大声で叫ぶことができるという状況。これぞ非日常。隣にいた女の子までが恥じらいながらも叫ぶ。

でも、確かに初見の人からすると、コール・アンド・レスポンスってなんか返しにくい。これが下ネタを大声で叫べるという大義名分があると、皆喜々として返してくれる。実際、会場の熱狂は頂点に。

曲が短くてテンポよく進んでいく

あと、BEAT CRUSADERSの曲ってどれも短い。だから、こっちのテンションが高いままに曲が終わる。そして、すぐ次の曲に行って、テンションが高いままにまたテンションが高くなる。

テンポが良いから、ライブ全体も短いなと感じて終わった。一切ダレる要素もない。ドリーム・シアターのライブでOctavariumの完全再現された時の苦痛とか、一切ない。

■初心者でも楽しめるというのが何よりいい

BEAT CRUSADERSのライブの何が良かったかというと、初心者でも楽しめるということ。多分、誰がいってもBEAT CRUSADERSのライブは楽しめる。しかも派手な演出とはか一切なしで。

映像を使っているわけでもなく、照明が豪華なわけでもない。要は、メンバーの力だけで観ているものを楽しませている。

もう観れないのは残念ですが、もう一回BEAT CRUSADERSのライブに行って、笑顔になって帰りたいなと思う。

 - コラム

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