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グレッグ・レイク(Greg Lake)とは

      2017/05/14

グレッグ・レイク(Greg Lake)とはイギリス出身のボーカリスト、ベーシスト、プロデューサー、ギタリスト、作曲家である。

キング・クリムゾンの衝撃的デビュー作『クリムゾン・キングの宮殿』においてベース・ボーカル・プロデューサーとして参加している。『クリムゾン・キングの宮殿』ではベースプレイはもちろんだが、様々な声質を使い分けたボーカルワークでの貢献も大きい。ちなみにグレッグ・レイクとロバート・フリップは同じギターの先生に教わっており、そこで知り合いになったようである。キング・クリムゾンで二人もギタリストがいらなかったからベースを弾いたと語っている。

しかし、彼のキャリアの中心となるのはキング・クリムゾンではない。グレッグ・レイクはキング・クリムゾンでの活動の後に、キース・エマーソン、カール・パーマーというテンション芸人達と伝説的トリオバンドであるエマーソン・レイク・アンド・パーマーを結成することになるのである。

ちなみにエマーソン・レイク・アンド・パーマーでもボーカル、ベースを担当します。ギターも弾くことがあり、デビュー・アルバムに含まれる”Lucky Man”のギタープレイは有名。『恐怖の頭脳改革』に収録されている”悪の教典#9”でも長めのギターソロを披露しています。

豆知識ですが、TBS赤坂5丁目ミニマラソンのBGMで使われているのはエマーソン・レイク・アンド・パーマーの”Fanfare for the Common man”です。

エマーソン・レイク・アンド・パーマー以外では、リンゴ・スター、ロジャー・ダルトリー、ゲイリー・ムーア、イアン・アンダーソン、ロバート・プラント等と共演歴があります。

昔は信じられない程のイケメンでしたが、徐々にお太りになられてしまったのが残念。

プレイスタイル

ギターの腕前も達者であり、ボーカリストとしても様々な声質を使い分けるが、ベーシストとしての実力も確かである。

ギターを演奏していた影響か、デッドなサウンドは好まず、サスティンがある硬質な音を好んでいる。ピック弾き。

フレージングも動きまわるようなベースプレイが多いが、隙間を上手く見つけ出してボーカルの邪魔にならないようなフレージングが多い印象。非常に器用であり、ジャズ風のランニングベースも披露します。

全体的にベーシストっぽくないというのがグレッグ・レイクの特徴だと思います。低音でグルーヴィにリズムを守るというタイプではなく、メロディや他の楽器と絡んで積極的にメロディアスなフレージングを弾く。サウンドも硬質的でギター的な部分があり、通常のベーシストと大きく異る。

まとめ

エマーソン・レイク・アンド・パーマーにおいてグレッグ・レイクのボーカリストとしての幅の広さ、そしてベーシストとしての確かな実力と硬質的でギターライクな動き回るフレージングの貢献度は実に高かった。エマーソン・レイク・アンド・パーマーは他のテンション芸人たちがまじでドタバタうるせぇために、グレッグ・レイクはいまいち存在感が薄いと思われがちな気がしますが、彼のベースプレイはツボを押さえたプレイが多く、彼がベースでなかったら物足りなかったはずです。

 - ベーシスト , , ,

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