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John Deacon(ジョン・ディーコン)「縁の下の力持ち」

   

ロックバンドQueenのベーシストである、John Deacon(ジョン・ディーコン)

世界的に有名なバンドであるQueenですが、各メンバーも個性的である。ちょび髭胸毛のボーカル、もじゃもじゃインテリのギタリスト、イケメンドラマー。。。。。そう、この三人が個性的すぎて、ベースの人(ジョン・ディーコン)の存在感は空気。

全世界で3億枚以上のCDセールスをほこるQueen。アルバムのジャケットにメンバーの写真を使うこともあり、当然ジョン・ディーコンの顔も出ている。しかし、存在感は。。。。

Queenで一番売れた「Another One Bites the Dust」を作曲したのは何を隠そう、ジョン・ディーコン。しかし、存在感は。。。。

強いて個性を抽出するとすれば、上下同色の色を着るセンスがイカスと思います。

そんなジョン・ディーコン。

ライブでは「Another One Bites the Dust」や「Under Pressure」などで一瞬だけ目立つ。しかし、ちょび髭胸毛がしゃしゃり出た瞬間に、どうせその記憶は観客の脳内から消し飛ぶ

でも、ジョン・ディーコンはちょび髭胸毛を強くリスペクトしている。そのため、ちょび髭胸毛の死後はQueenの活動にはほとんど関わっていない。追悼ライブでさえ出演を渋っていたらしいが、実際に出演したところ存在感は。。。。

ベーシストとして

他のメンバーの影に隠れてしまっているジョン・ディーコン。しかし、バンド最大のヒットソングを作曲しており、その他にもいくつかヒットソングを作曲しており、作曲面での貢献度は非常に高い。

さて、ベーシストとしての腕前は、曲に馴染ませるプレイを徹底的に行う玄人的なベーススタイル。しかし不幸なのが、あまりにも自然に馴染ませるのが上手すぎて、目立たない。

ちなみに目立たないとは言いましたが、シンプルなフレーズしか弾いていないとか、音抜けの悪いサウンドでベースの音が聞こえないとか、そういったネガティブな理由により目立たないわけではありません。

フレーズは意外と動かすし、音の抜けも良い。だが、ジョン・ディーコンは、ベースを曲に馴染ませるのが本当に上手すぎるのです。だからこそ、ベースラインが曲に自然に馴染んでおり、ベースラインを動かしても、センスの良いフレーズを挟んでも、あまりに自然で目立たない。

ベーシストとしてのエゴを出さないようなスタイルで、その曲が要求するベースプレイを忠実に行うタイプです。

つまり、プロ意識の高い、まさにベーシストの鑑たるプレイヤー。

上手いベーシストが曲中にベースラインを動かすのは確かに聞いていて興奮する。しかし、楽器演奏をしないリスナーがそれを聞いて興奮するかというと、それはまた別の話。むしろ、逆効果なこともある。

その点、Queenの楽曲は全ての音が有機的に作用し合っていて、メンバー全員が楽曲における自分の立ち位置をわきまえている。楽曲レベルの完成度を高めることを第一としている。と思う。

シンプルなプレイに徹するロジャー・テイラー、音圧とサウンドでQueenの楽曲を豪華にするブライアン・メイ、そしてジョン・ディーコンはその二人の橋渡しをしているのである。

そのため、一見地味なジョン・ディーコンの役割範囲はかなり広い。メロディアスなフレーズで楽曲を装飾をすることもあり、シンプルなフレーズでボトムを支えるのに徹することもある。シンプルさと華やかさの両面をベースで表現する必要があるのである。

そして、その両面のバランス感覚はずば抜けている。

ライブでの存在感は、、、、、、、ですが、ベースプレイのセンスは素晴らしく、ベーシストのなんたるかを聞かせてくれる。まさに縁の下の力持ち。

大変参考になるプレイに溢れております。

おすすめ曲

「Another One Bites the Dust」や「Under Pressure」等は歴史に残るようなベースラインです。ベースラインを聞いただけでなんの曲かが分かります。

しかし、こういったベースが目立つような曲意外のプレイも素晴らしいのがジョン・ディーコン。

たとえば「The Show Must Go on」のベースライン。オープニングではジョン・ディーコンの高音におけるベースラインが聞けますが、このベースラインが秀逸。ベーシストが高音にいけば、余計な主張をしてしまいそうですが、ジョン・ディーコンはメロディアスながらあくまで楽曲に合わせた美しいラインを弾く。低音に移行してからもシンプルなプレイに時折挟むフレーズは曲に彩どりを与えている。このバランス感覚がやはり最高。

ロックベース界において楽曲第一のセンスの良いプレイをするのは誰かと聞かれれば、ジョン・ディーコンを挙げたい。

 - ベーシスト ,

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