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バックバンドに意識置いて音楽を聞くともっと楽しくなる

   

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音楽の聞き方に「これ」というものはないし、それぞれが好きなように、自分が楽しめるように聞くことがベストだと思う。でも、普段あまり気にしていない部分に意識を向けてみると、また新たな発見があったりする。かも。

通常音楽を聞くときに最も耳に入ってくるのはメロディですね。そのため、ボーカルの声はやはり印象に残りやすい。ですが、アカペラでない限りはその他にもいろいろな音が鳴っているわけです。ベース、ドラム、シンセサイザー、ギター、管楽器などなど。

声の質や高さなどが歌う人によって全然違うことは言わずもがな。「あの人の声好き!」とか、逆に「あの人の声苦手〜」といった好き嫌いが生ずるのも、みんな違う声をしているからです。十人十色。そして、この好き嫌いが音楽鑑賞を楽しくする。全員同じ声していたら絶対つまらないですよね。

そして、このことは実はボーカルの裏で鳴っている楽器にも言える。ベース、ドラム、ギターなどなど、様々な楽器がありますが、違う人が演奏すれば全く違う音が鳴り響きます。電子楽器といえども、弾いているのが人間であるかぎり、その人の個性が反映された音が出てくるのです。

バックバンドで誰が演奏しているんだ?という点に意識を置いて音楽を一度聞いてみてください。そのうち、演奏者によって全然違う音が鳴っていることに気づいて、新たな音楽の楽しみ方を味わえるでしょう。

■ボーカルの声の違い

プロのボーカルともなると、みんな上手いのは当たり前で、そこにさらに強烈な個性が加わる。同じ歌を歌っても全く別物に聞こえます。わかりやすいのが”We Are The World”。


声の質、タメ方、ヴィブラートのかけ方、何から何まで全員違う。ブルース・スプリングスティーンは相変わらず暑苦しいし、ポール・サイモンは相変わらず元気がないし、シンディ・ローパーはこの場でもシンディ・ローパーだし、アル・ジャロウは手拍子叩き出しそうな唄い方だし

しかし、だからこそ面白い

■楽器も演奏者によって全然違う

楽器の演奏もボーカルと同じです。弾く人によって全然出てくる音が違う。例えばプロによってカバーされることが多い”Burn”を聴き比べてみると顕著。同じ曲でも、全然違う。
(参考)数多くカバーされたBurnを集めてみた

楽器経験者でない人は、バックバンドなんて誰が弾いても変わらないとお思いかもしれません。でも、やはり弾いているのが人間であるかぎり、その人の個性というものは絶対に出るんですよね。繊細な弾き方をする人、荒々しい弾き方をする人、几帳面な弾き方をする人、自己主張の強い弾き方をする人、全体の調和を考えて弾く人。本当に千差万別。

ボーカルの声の違いを聞いて、それぞれのボーカルが持っている個性を楽しむことができるように、バックバンドの演奏者に意識を置くと楽しいですよ。そこに意識を置きながら音楽を聞き続けると、そのうち演奏者によって全然弾き方が違うことに気づくはずです。

もちろん、最初にも述べたように音楽の聞き方は人それぞれ。結局は聞いていて楽しめることが一番。でも、ドラマを見ていても脇役の演技に魅了されることがあるように、決してメインではないバックバンドの演奏者の個性にも惹かれることがきっとあります。

別に楽器に対する専門的な知識なんて必要ない。演奏を聞いて、「この人は勢いあるな〜」とか、「この人はキレイな音しているな〜」とか。その演奏者の個性を自分の感覚で捉えれば良いのだと思います。そうすればちょっと違う視点で音楽を楽しめる。

 - コラム

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