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Mark King(マーク・キング)「マシンガンスラップ」

      2015/01/28

機関銃の如き超高速スラップが特徴の、Mark King(マーク・キング)

イギリスのレベル42というバンドで主に活動し、そのバンドにおいてベース・ボーカルを担当する。米国でのヒット曲を持つバンドらしい。ポップスなメロながら高度なテクニックを持つメンバーによって演奏が行われており、フュージョン要素も大いにあるバンド。というかフュージョンバンドがポップスを弾いているようなイメージです。

マーク・キングはソロ活動も行っていますが、レベル42でもソロ活動でも共通して注目されるのはやはり超高速のスラッピング。まるで機関銃の如くスラッピングはマシンガンスラップとも言われる。マ、マシンガン、、、、、

プレイスタイル

とにかくスラップを弾きまくるプレイスタイルです。レベル42の曲は大体スラップが入っています。それくらいスラップするのが大好きな男です。

そして、スラップはとにかく超高速。サムピング・ハンマリング・左手による弦叩きを組合せて16分を敷き詰めるスタイルのスラッププレイです。あまりにスラップをしすぎたせいなのか、右の親指にはテーピングをしている。ちなみに、サムピングアップは使わない。少なくともこれまで確認してきた映像では使っていない。また、スラップ中にコード弾きを交えることもあります。

マーク・キングが特に多用する印象的なフレーズとしては、ゴーストノートを交えた超速3連(6連)フレーズ。「オクターブでプル→左手による弦叩きゴーストノート→サムピングによるゴーストノート」というなんともないフレーズではありますが、この一連の動作を超高速でやることにより、燃費良く派手なフレーズが弾けます。

マーク・キングの、サムピング・ハンマリング・左手による弦叩きを様々に組合せることによって、ゴーストノートを出して音数を増やす技術は多くのベーシストに影響を与えています。技術的に真似はしやすいですが、マーク・キングのように超速スピードで、しかもマーク・キングのように音を絶え間なく敷き詰めるとなるとかなり難しい。ゴーストノート多用でベースをパーカッシブに鳴らしており、まるでベースが打楽器かのようであります。

サウンドは低音があまりなく、高音を強調したブライトな音である。軽い音ではあるが、これはマーク・キングが意図的に好んで使っている音です。弦のゲージも1弦から順に030-050-070-090と非常に細い弦を使っている。おそらくスタンリー・クラークに影響を受けてこのような音を使っているかと思います。

スラップに関してもスタンリー・クラークはゴーストノートを多用しますので影響を受けている部分はあるかと思います。マーク・キングはそれを遥かに速くやりますが

Level42のおすすめ曲としてはMr.Pink。ポップな歌もの曲が大半を占めるレベル42ですが、この曲はインストゥルメンタル曲。マーク・キングのスラップテクニックが詰まっている曲であります。超速スラッピングを十分に堪能できます。

 - ベーシスト ,

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