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【まとめ】プログレインストおすすめ曲

      2015/05/18

Pink Floyd, Earls Court, 1973
プログレバンドは他のジャンルで活動しているバンドと比べるとインストゥルメンタルの曲が多い。複雑な楽曲構成や高度な演奏能力を有する彼らにとって、インストゥルメンタル曲は自分たちの持ち味を披露するのに打ってつけなのかもしれない。実際に彼らのインスト曲には聴き応えのある名曲も多い。本記事では、そんなプログレバンドのスリリングな演奏が聞けるインスト曲を5つピックアップします。

“One of These Days” – Pink Floyd『Meddle』,1971

ピンク・フロイドの『Meddle(邦題:おせっかい)』1曲めに収録されているインスト曲。邦題は”吹けよ風、呼べよ嵐”。センスが良すぎる。演奏能力という点ではプログレバンドの中で高くはないピンク・フロイドだが、コンセプチュアルなアルバム制作や細部までこだわった楽曲構成により、歴史上最高峰のプログレバンドに位置しています。

この曲はプロレスラーであるアブドーラ・ザ・ブッチャーの入場テーマとして使用されたことにより、その世代の人には結構知られているだろう。冒頭から数十秒風の音が流れるという不気味な始まり方、そしてそれに続くひたすら単音を鳴らすだけのベースリフ。同じコード進行をずっと回していくだけの楽曲でありながら、6分近くも間を持たせられるあたり、さすがピンク・フロイド。単調な楽曲構成のはずが、サウンド・エフェクトなどを上手く駆使して全く飽きさせない。デヴィッド・ギルモアのギター・プレイも光る。
スタジオ盤の演奏者は、


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“Red” – King Crimson『Red』,1974

トリオ期キング・クリムゾンの名作『Red』のアルバムタイトル曲。ダークでヘヴィそしてメタリックなリフが印象的な曲。多くのヘヴィメタルバンドに影響を与えたことでしょう。ロバート・フリップのギターサウンドが光る一曲であり、彼らしい混沌と秩序がないまぜになったようなギタープレイを披露する。
スタジオ盤演奏者は、


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“Fanfare for the Common Man” – Emerson, Lake & Palmer『Works, Vol.1』,1977

アーロン・コープランド作曲の作品をエマーソン・レイク・アンド・パーマーがロック調にアレンジした曲。テレビのバックグラウンドミュージックや応援歌等にも使われることが多い曲。特にオールスター感謝祭の赤坂ミニマラソンで使われたため、多くの日本人が聞いたことあるだろう。

シンプルな曲だが、それだけにキース・エマーソンとカール・パーマーが暴れるにはうってつけの曲でもある。
スタジオ盤の演奏者は、

  • キース・エマーソン(key)
  • グレッ・グレイク(b)
  • カール・パーマー(ds)


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“La Villa Strangiato” – Rush『Hemispheres』,1978

カナダのプログレハードトリオのラッシュ。全員が超一流の楽器奏者であるラッシュのインスト曲にも名曲は多いです。この曲はその中では人気がいまいちのインスト曲。ラッシュ特有のダサさが爆発している曲であり、スタジオ版は時代による古臭さもあいまって本当にださい

しかし、最新テクノロジーの導入、サウンドのブラッシュアップ、演奏能力の向上をストイックにやり続けることにより、現在のライブでは異常なカッコ良さに進化している。そのため、スタジオ版を聞かずに『Rush in Rio』の演奏を聞くことをおすすめします。曲中にゲディ・リーの”イパネマの娘”のフレーズからアレックス・ライフソンが「And I’m Stan Getz!」と言いながら曲に戻っていく展開は最高にカッコ良い。ベースソロ、ドラムソロ、ギターソロありの名曲。
演奏者は、


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“Hell’s Kitchen” – Dream Theater『Falling Into Infinity』,1997

超絶テクニックに変拍子の多用で知られるドリーム・シアター。インスト曲も多く発表しており、”Erotomania”や”The Dance Of Eternity”といった曲の人気が高い。しかし、ここはあえて”Hell’s Kitchen”をピックアップ。

他のインスト曲と比べて目まぐるしく変わっていく拍子や超絶的なユニゾンなどはないが、シンプルに心を打つ名曲である。クリーンサウンドで弾かれるアルペジオ、情緒溢れるギターメロ、(ドリーム・シアターにしては)シンプルな拍子、一応見せ場として(ドリーム・シアターにしては)シンプルなユニゾンも用意しており、誰が聞いても感動できるような曲である。個人的にはドリーム・シアターのインスト曲で最も好きです。
スタジオ盤の演奏者は、


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まとめ

やはりプログレバンドのインスト曲はクオリティが高く、聴き応えのあるものが多い!プログレらしく、テクニカルであったり、変拍子を使ったり、またピンク・フロイドのようにサウンド・エフェクトを細部まで使ったりと、随所に工夫がみられます。飽きないインスト曲をお探しならプログレバンドのものを漁ってみることをおすすめします!

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