音楽サイト始めて半年経つがアクセス集めるのはやっぱり大変な話
このサイトも運営し始めて半年以上経ち、今月で8ヶ月目に突入しました。自分が好きな音楽の話題を中心に書いているので、続けていくことにストレスはありませんが、せっかくなら多くの方に読んでもらいたいという欲があるのも事実。でも半年以上経って実感するのは、アクセス集めるのって大変なんだなぁ、ということ。
■そもそもサイトを始めた理由
そもそもこのサイトを始めた理由。実は以前もアメーバで音楽関連のブログを書いていました。また、そのブログ記事をアーカイブしたウェブサイトも運営しており、そこそこに記事数もためていってのです。しかし、記事をずっと書き続けるのも結構体力がいるもので、徐々に更新が滞り、結局塩漬けに。
ですが、自分が好きな音楽について書くのはやはり楽しい。また何か書きたくなったのですが、せっかくやるなら今までのサイトとは別のところで、全く新しく始めようと思ってこのサイトを開設しました。
どうせ書くなら多くの方に読んでもらいたいという欲はあるもので、アクセス数はやはり気になるところ。だが半年以上経って思うこと。アクセス集めるのはやっぱり大変ということ。
■アクセス数自体は右肩上がり
アクセス集めるのは大変と実感する日々ですが、アクセス数自体は右肩上がりです。今のところ前月比でマイナスになったことはない。毎月しっかりと増えていっているのは喜ばしいことです。いつも読んでくださってありがとうございます。
ですが、大きく増えるということはなく、ゆっくりと着実に増えていっている感じです。最初の方こそ倍々で伸びていきましたが、ここ数ヶ月はだいぶ鈍化しています。前月比で10%ずつくらいしか増えていきません。
初月が100を切るPV数だったのが、現在ではようやく10,000PVを越えるようになりました。でも、以前のサイトは20,000PVくらいはあったので、せめてそこくらいは短期間で越えたいところ。
■検索エンジンからのアクセス
とりあえず開設した月に関してはほぼアクセスがなく、誰も読んでいないような状態だった。あまりに読まれていないのがさすがに悲しくなり、以前のブログとサイトにリンクを設置することにより、2ヶ月目は1,000PV近くに達するようになる。ですが、その後は特に変わったことはせず、とにかく記事を増やしていくことに注力しました。
そのため、検索エンジンからのアクセスがほとんどです。大体75%が検索エンジンから流入しています。検索エンジンからの流入がほとんどなので、更新が少なくなると、その分ヒットする検索キーワードも増えないので、いまいちアクセスも伸びません。逆に記事数を一気に増やした月はアクセス数が2倍くらい増えたりするので、更新していくことは大事なんだなと実感。
■ミュージシャン名は結構上がりやすい
このウェブサイトの記事の大半は、特定のミュージシャンをピックアップして紹介していく内容です。そして気づいたのですが、ミュージシャン名は検索エンジンでわりと上がりやすい。
特にセッションミュージシャンなんかは、業界では有名でも一般的には有名でなかったりするので、なおさら上がりやすい。そしてこういったコアなミュージシャンが検索エンジンで上位に表示されることによる流入が、このサイトのアクセス数を支えている現状です。
例えばこのウェブサイトで現在一番読まれているのはピノ・パラディーノの記事であり、二番目はアンソニー・ジャクソンの記事。どちらもセッションミュージシャンとして超一流であるが、一般的知名度でいえば、このサイトで紹介されているミュージシャンの中で高い方とはいえない。
だが、ピノ・パラディーノの記事は現在「ピノ・パラディーノ」で検索すると1〜2位に表示されており、アンソニー・ジャクソンの記事は現在「アンソニー・ジャクソン」で検索すると3〜6位あたりに表示されている。このサイトで紹介されている他のミュージシャンと比べて、検索順位が上位なので、アクセスを稼いでいるのですね。
相対的に知名度が低いミュージシャンが、ウェブサイトのアクセスを支えているという興味深い現状。やはり検索エンジンで上位に表示されることは重要であると実感します。ちなみに、他のミュージシャン名でも1ページ以内に表示されている記事はそこそこあります。
どんなにコアなミュージシャンでも、一流であればそのミュージシャンのファンは確実に存在します。そしてファンは当然そのミュージシャンについて調べたくなるので、コアなミュージシャンでも上位表示されれば(思ったよりは)アクセスを集めてくれたりします。
■運営していくことの大変さ
このサイトもできれば毎日更新していきたいのですが、中々どうして、そう上手くはいかない。まず、1記事書くのに最低でも30分くらいかかり、平均すると1時間。思い入れがあるミュージシャンの記事ともなると2〜3時間くらいかかることもある。
ミュージシャンの記事を書くときは、出来るだけ一次情報に触れるために本人のウェブサイトに訪れますが、海外のミュージシャンだと当然そのウェブサイトは英語で書かれている。英語の内容を理解するのも時間がかかるし、なにより体力がいる。
さらに、音楽について言葉で説明するのも大変。本当に音楽ライターというのはよくもまあオシャレで的確な表現が出てくるものです。羨ましい。
もう少しスラスラ書けるようにしていきたいものです。
■今後は
できるだけ多くの方に読んでもらいたいというのは事実ですが、結局は自分が書きたいものを書いていくことが一番。
今後も結局スタンスは変わらず自分が好きな音楽の話題について書いていきます。でも、せっかくなら読んで少しでも「よかった」と思えるような記事にできるよう、工夫はしていきたいものです。
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