Onkui Channel

全ジャンル対応音楽メディア

*

レブ・ビーチ(Reb Beach)とは

   

rebbeach

レブ・ビーチ(Reb Beach)とは、アメリカ合衆国ペンシルベニア州生まれのハードロックギタリスト。

ウィンガーのギタリストとして有名であるが、その他にもホワイト・スネイク、ドッケンといった名立たるハードロックバンドに参加している。セッションギタリストとしても数多くの大物と共演している。

■来歴

セッションギタリストとして

10代の頃から エアロ・スミス、サミー・ヘイガー、ロニー・モントローズといった音楽をコピーしていたレブ・ビーチだが、特に影響を受けたのはディキシー・ドレッグスのスティーヴ・モーズとのこと。当時、ブルースに根ざしたプレイのミュージシャンが多かった中、ディキシー・ドレッグスの複雑性とスピード感はレブ・ビーチにとっては刺激的だったのだ。

その後、バークリー音楽大学に進み専門的な音楽教育を受けるも、形式張った教育に馴染めず退学。その後ニューヨークに活動拠点を移すと、セッションギタリストとして、エリック・クラプトン、ボブ・ディラン、チャカ・カーン、ロジャー・ダルトリー、ハワード・ジョーンズ、ツイステッド・シスターといったミュージシャンと共演。

ウィンガー

ニューヨークで、ベーシスト・ボーカリストのキップ・ウィンガーと出会い、ウィンガーを結成。プラチナムディスクも獲得しており、商業的に成功しながらも、複雑性を有する音楽を作り上げる。ウィンガーでの活躍により、ギター誌で人気ギタリストに選ばれたり、コラムの執筆を担当したりと、レブ・ビーチのギタリストとしての人気も高まる。アイバニーズで自身のギターをデザイン、ギタークリニックの開催、教則ビデオの発売なども行っている。

ウィンガーの活動後は、レブ・ビーチ・プロジェクトを立ち上げ、ソロ活動に力を入れる。

アリス・クーパー、ドッケン

その後アリス・クーパーに3年間参加し、ドッケンに加入。ドッケンといえば、あのジョージ・リンチがいたバンド。しかし、さすがレブ・ビーチ。華麗にジョージ・リンチ先生のプレイを再現。うめぇ。

ウィンガー再結成、ホワイト・スネイクへ、ナイト・レンジャーへの参加

2001年に自身のソロアルバムを発表。全曲の作曲、プロデュース、ボーカルを担当するという力の入れよう。ギタリストのみならず、総合的なミュージシャンとしての実力も披露する。さらに、2002年にはウィンガー再結成に参加。

そして、長年テープを送り続けていたデイヴィッド・カヴァデールからついに声がかかり、ホワイト・スネイクへの参加を果たす。ダグ・アルドリッチとのツインギター体制でツアーも行うが、DVDを観る限りはダグ・アルドリッチがメイン。やはりイケメンという武器は強い。

さらに2007年にはナイト・レンジャーにも参加。8フィンガー野郎ジェフ・ワトソンの代役。

■プレイスタイル

数多くのバンドに参加しているレブ・ビーチだが、セッションギタリストとしての活動も豊富。ハードロックバンドに参加していることが多いため、ハードロックギタリストのイメージが強いが、実はフュージョン系の音楽も得意としている。

そのため、ロック的なエモーショナルプレイ・テクニカルな速弾きを得意とする一方で、インテリジェントなフレージングも特徴である。また、さすがセッションギタリストとしての活動が豊富なだけあり、プレイは非常に正確である。ギタリストとしての腕前は非常に高く、ハードロック界でも頭ひとつ抜けている。

タッピング技術

実は大変高度なタッピング技術を持っている。

右手中指でのタッピングを基本に、左手の各指でのハンマリングも加える。さらに、タッピング中に右手薬指によるピッキングを織り交ぜることに寄ってスムーズなタッピングを可能としている。

また、右手の腹部分によるミュートを徹底しており、無駄な音が鳴ることを防いでいる。複雑かつスピーディーなタッピングを行いながらも、正確であることが素晴らしい。

まとめ

レブ・ビーチはとにかく上手い。フュージョンを演奏してきたことがあるだけに、単純なフレージングに終わらない要素を入れてくるし、プレイも正確このうえない。そしてタッピングの技術も非常に高く、文句のつけようのないギタリストといえる。

 - ギタリスト , , , ,

  関連記事

no image
Jimmy Page(ジミー・ペイジ)「レッド・ツェッペリンのリフメイカー」

レッド・ツェッペリンのギタリストにしてリーダー、そしてエリック・クラプトンとジェ …

no image
Ritchie Blackmore(リッチー・ブラックモア)「Deep Purpleのギタリスト」

ハードロックギターの基礎を築いたギターヒーロー、Ritchie Blackmor …

no image
Steve Lukather(スティーヴ・ルカサー)「TOTOの凄腕ギタリスト」

凄腕ミュージシャンが集まって結成されたTOTOのギタリストである、Steve L …

no image
Joe Satriani(ジョー・サトリアーニ)

ロック界でインストゥルメンタルムーヴメントを作ったギタリストである、Joe Sa …

no image
John McLaughlin(ジョン・マクラフリン)「速弾きの伝道師」

速弾きの伝道師、John McLaughlin(ジョン・マクラフリン)。 トニー …

no image
Tony MacAlpine(トニー・マカパイン)「褐色のイングヴェイ」

スティーヴ・ヴァイのバックバンド、バニー・ブルネルとデニス・チェンバースとのフュ …

no image
Warren DeMartini(ウォーレン・デ・マルティーニ)「RATTギタリスト」

LAメタル全盛期にヒットしたRATTのギタリストである、Warren DeMar …

no image
ブライアン・メイ(Brian May)とは

世界はもちろん、日本でも大人気のバンドQueenのギタリストであるブライアン・メ …

no image
Prince(プリンス)「過小評価されているギタリストとしての腕前」

シンガーソングライターとして有名でありますが、実は数多くの楽器を弾くことができる …

no image
Scott Henderson(スコット・ヘンダーソン)「多彩なフレージングのギタリスト」

ジャズ・フュージョン界で活躍したギタリストである、Scott Henderson …