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【ロック編】黄金のリズムセクション10選

   

Rush-in-concert

名バンドに名リズムセクションあり

ロックバンドの土台を下から支える、ベーシストとドラマーのリズムセクション。このリズムセクションさえカッコ良ければ、自然とバンドの演奏もカッコよくなります。

だからこそ、一流のバンドには必ず一流のリズムセクションが存在するもの。

ただし、単に上手ければいいってものでもない。重要なのは”コンビネーション”。二者が組み合わさることにより、足し算ではなく掛け算の化学反応が起きるようなベーシストとドラマーのコンビこそ、「黄金のリズムセクション」と呼ぶにふさわしい。

長いロックの歴史の中には、様々なベーシスト×ドラマーのリズムセクションが活躍してきている。その中でも今回は「黄金のリズムセクション」と称するにふさわしい、ベーシスト×ドラマーのコンビをご紹介します。

10.ビリー・シーン×パット・トーピー

ミスター・ビッグのリズムセクションと言えばビリー・シーン×パット・トーピー。

超絶テクニックを有しながらもパワフルで安定したグルーヴを持ちあわせる二人のコンビネーション。特に二人のコンビネーションが聞けるのは”Collorado Bulldog”。超絶的なユニゾンプレイなのに全くもって揺るがない安定感は圧巻。

手数が多いビリー・シーンと、一つ一つの音をパワフルに叩く筋肉系ドラマーであるパット・トーピーのコンビネーションは、ハードロック史の中でも随一。

9.ポール・マッカートニー×リンゴ・スター

ザ・ビートルズのリズムセクションと言えば、ポール・マッカトニー×リンゴ・スター。

個々のメンバーのスター性・音楽的才能が突出しているビートルズというバンドにおいて、改めてリズムセクションだけを抜き取って語られることは少ない。しかし、この二人のコンビネーションはかなり特異。

どちらもコンポーザー・シンガーでもある点がプレイに反映されている。どちらも”リズム”を支えるというよりは、”メロディ”を支えるプレイヤー。フレーズの一つ一つにウタゴコロがある。どちらも通常のプレイヤーからは出てこない発想のプレイが多く、耳に残りやすい印象的な演奏を行う。メロディの合間を彩る二人のプレイは唯一無二です。

8.スティング×スチュワート・コープランド

ザ・ポリスのリズムセクションと言えば、スティング×スチュワート・コープランド

音数少なめでボトム感のあるベースプレイが特徴のスティングとは対照的に、手数の多いハイハットワークと前のめりなリズムが特徴のスチュワート・コープランド。この二人のコンビネーションによってザ・ポリスの独特なサウンドが生み出されている。根暗で陰鬱な雰囲気はスティング、浮遊感・勢い・ちょっとした明るい雰囲気はスチュワート・コープランド。好対照な二人によるリズムセクション。

7.ジャック・ブルース×ジンジャー・ベーカー

伝説的トリオバンドのリズムセクションである、ジャック・ブルース×ジンジャー・ベーカー。

エゴをぶつけ合ってお互いに好き勝手プレイする二人だが、それによって生み出される熱狂たるや。でも、やはりエゴをぶつけ合いすぎたのか、バンドは短命でしたね。バトルするリズムセクションの先駆け。手数多めで隙間なく音符を敷き詰めるリズムセクションです。あと音デカイ。”Crossroads”は必聴。

6.ジョン・エントウィッスル×キース・ムーン

ザ・フーのリズムセクションと言えば、ジョン・エントウィッスル×キース・ムーン。

ステージ上では地味なくせに音のデカさと音数の多さでは誰にも負けないジョン・エントウィッスル、暴れ馬で暴走癖そしてハイハットくらい叩けのキース・ムーン。青少年の衝動を体現したようなプレイで圧倒的なる人気を誇るリズムセクション。後期になればなるほど、バンドはインテレクチュアルになっていったが、それでもピート・タウンゼントという絶対的な知性がいることにより、なぜかまとまりはあった。”My Genereation”を聞けばこのリズムセクションの破壊力を感じることができるでしょう。

5.ジョン・ウェットン×ビル・ブルーフォード

黄金期クリムゾンを支えたリズムセクションである、ジョン・ウェットン×ビル・ブルーフォード

即興演奏を推し進める時代のキング・クリムゾンにおいて、プログレ界きってのベーシスト・ドラマーであるジョン・ウェットンとビル・ブルーフォードが抜擢されたのは必然だと言えよう。高度な演奏にも対応できる安定感のあるジョン・ウェットンと、ポリリズムを織り交ぜた独特なドラミングを披露するビル・ブルーフォードによる、知性派リズムセクション。”Lament”や”We’ll Let You Know”での二人のコンビネーションはカオティック。

4.フリー×チャド・スミス

レッド・ホット・チリ・ペッパーズ不動のリズムセクション、フリー×チャド・スミス。

16分を多用したファンキーなグルーヴとパンキッシュな勢い重視のノリが特徴のリズムセクション。ライヴではアドリブ祭りで、テンション上がりすぎてもはやガタガタな時さえある。スレスレの緊張感と、アドレナリン吹き出しのプレイを聞かせてくれます。

3.ティム・ボガート×カーマイン・アピス

多くのプロジェクトで活動を共にする、ティム・ボガート×カーマイン・アピス。

超攻撃的なリズムセクションであり、もはや暴力。しかし、意外とドッシリ重い。音数も多いが、どちらかというと音圧と音のデカさで攻める二人。この二人と同じバンドでやっては、この二人に骨も残らず食われるほどの破壊力。ジェフ・ベックとやり合っているBBA、ヴァニラ・ファッジ、カクタスなど数々の名演を残している。

2.ゲディー・リー×ニール・パート

カナダの雄ラッシュのリズムセクションである、ゲディー・リー×ニール・パート

音数は多めながら、決まったフレーズを弾くことが多く、意外とまとまりはあるリズムセクション。圧倒的なる演奏技術に裏打ちされた、一糸乱れぬユニゾンプレイと細かなフレージングの応酬には安心して聞ける安定感がある。スリリングというタイプではないが、感動的なほど美しいコンビネーションを聞くことができる。

1.ジョン・ポール・ジョーンズ×ジョン・ボーナム

レッド・ツェッペリンのリズムセクションと言えば、ジョン・ポール・ジョーンズ×ジョン・ボーナム

ロック界におけるリズムセクションの至高。まさに黄金のリズムセクション。多様な音楽を吸収してきたことにより全天候に対応することのできるジョン・ポール・ジョーンズ、そして破壊的なドラミングとキックだけで極上のグルーヴを生み出すドラムのカリスマであるジョン・ボーナム。理屈ではない、圧倒的なる”凄み”を体感できます。

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