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トニー・グレイ(Tony Grey)とは

      2017/05/14

トニー・グレイ(Tony Grey)とは上原ひろみのバンドで活躍したことで知られる6弦ベーシスト。

日本では上原ひろみのトリオに長く参加したことで知られているが、他にもジョン・マクラフリン、ハービー・ハンコック、布袋寅泰、デニス・チェンバースマイク・スターンスティーヴ・ルカサー、ケンウッド・デナード、ゲイリー・ハズバンド等といったミュージシャンと共演している。ソロアルバムも発表している。

来歴

トニー・グレイは音楽が常に身近にある家庭で育っており、幼少の頃から音楽に接してきている。しかし、18歳の頃に大きな事故に見舞われて入院したことが、その後の人生を大きく変える転換点となる。

トニー・グレイは入院中にベースを始めるが、入院中に練習を重ねることによりベースの腕も上達していき、なんとバークリー音楽大学に入学するに至る。

バークリー音楽大学在学中はBlissというバンドで活動。そして、ビリー・アイドル、ジェスロ・タル、ブロンディといったミュージシャンを発掘した名プロデューサーTerry Ellisに見出され、メジャー契約を得る。ヒットシングル等を出しながらも、バークリー音楽大学での学習を修了するために、トニー・グレイはバンドを脱退することになる。

バークリー音楽大学ではケンウッド・デナードなどに学ぶ。ケンウッド・デナードとはこんな逸話がある。ある日、トニー・グレイがファンクを演奏している際に、ケンウッド・デナードが「う〜んなんでだろう。。。う〜ん。。。」と言いながら浮かない顔をして部屋に入ってきたそうだ。不思議に思ったトニー・グレイは演奏を止めたのだが、その瞬間に、「あっ(演奏が)よくなった!」と言い放ったと。厳しい

バークリー卒業後は、クリニックの開催や前述したミュージシャンとの共演活動をしている。

上原ひろみとの活動

上原ひろみとの活動は、彼女の二枚目のアルバム『Brain』から始まり、長い間ベーシストとして支えていた。マーティン・ヴァリホラとトニー・グレイは上原ひろみのトリオのレギュラーとなっていて、そのトリオにデヴィッド・フュージンスキーを加えたHiromi’s Sonicbloomでも活動をしていた。

その後、上原ひろみは、アンソニー・ジャクソンサイモン・フィリップスとニュートリオを組んでおり、旧トリオは解散したと思われる。

プレイスタイル

6弦ベースの使用者。コーラスがかかった音色が特徴。

そして何よりも速い。速弾きで音を詰め込みまくるベースソロは上原ひろみバンドでの聞き所の一つだった。


 

 - ベーシスト , ,

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