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ウィリー・ウィークス(Willie Weeks)とは

      2017/05/14

ウィリー・ウィークス(Willie Weeks)とはセッション界で活躍するベーシストであり、数多くの作品に参加している。

エリック・クラプトンのバンドでベースを弾いていることでも注目されているが、古くからとにかく数多くのセッションに参加してきている。チャカ・カーン、デヴィッド・ボウイ、ドゥービー・ブラザーズ、アレサ・フランクリン、ジョージ・ハリスン、ロッド・スチュワート、ローリング・ストーンズ、スティーヴ・ウィンウッド、ジョン・メイヤー、スティーヴィー・ワンダーといったミュージシャンと共演している。

ダニー・ハサウェイのアルバム『ライヴ』はウィリー・ウィークスのベストプレイと語る人も多く、ベーシストに人気のアルバムである。ジェームス・ジェマーソンのベースプレイと比較できる”What’s Going On”が聞けたり、”Voices Inside (Everything is Everything)”では長尺のベースソロが聞ける。

このベースソロはベースソロ史に残る名ベースソロであり、この録音のファンは大変多い。ジャズ・フュージョンのベーシストのような饒舌なベースソロではなく、R&Bベーシストが弾きそうなソロという感じではある。しかし、「the baddest bass player in the county」というダニー・ハサウェイの最高の前フリ、そしてそれに応えるウィリー・ウィークスのベースソロの構築力、ラストに向けた盛り上がりが素晴らしい。まさに、ライブにおけるプレイヤー同士の化学反応がなければ生まれなかったようなソロであり、文句なしのベース史屈指のベースソロといえる。

プレイスタイル

ウィリー・ウィークスは卓越した速弾きテクニックなどを持っているわけではないが、プレジションベースを用いた泥臭くも心地よいグルーヴ感を持つベーシストである。『ライヴ』でのベースソロは確かに素晴らしいが、基本的には裏で気持ちのよいグルーヴをひたすら弾いていくタイプである。

グルーヴについては丁寧で横に乗らせるようなものであるが、プレジションベースで弾いているせいか、ブイブイ言わせるような感覚もある。

ウィリー・ウィークスのベースプレイは、古いレトロの車みたいであり、現代のベーシスト達と比べると洗練された感じはないが、風情や味といった抽象的ながら人の感情に直接訴えかけるようなプレイであり、温かく人間っぽいのが心地よいです。

 - ベーシスト ,

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